こんにちは!kokaです。
徐々に暑い日も増えてきましたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
今回は私の好きなSexyZoneが歌う『ダヴィンチ』という曲を扱いながら、kokaの主観も混ぜて今の世の中にについて書きたいなと思います!
至らない点もあるかもしれませんが、最後まで読んでもらえたら嬉しいです😃
レオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)は皆さんもご存じの通り、イタリアのルネサンス期を代表する芸術家です。
レオナルドが16世紀に描いた『モナ・リザ』は”世界で最も有名な絵画作品”と言われているそう。
歴史の教科書にも載っていますよね。
美術に詳しくなくても、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
現在、『モナ・リザ』はフランスのルーヴル美術館に所蔵されています。
描かれている女性が浮かべている微笑が高く評価されている作品で、口元と目に表現された微妙な陰影がこの女性にミステリアスな雰囲気をもたらしています。
この『モナ・リザ』の微笑みに関しては多くの研究者が様々な解釈をしているようですよ。
余談ですが、kokaも何年か前に行きました!
フランスに行くなら絶対に行くべきです!
ルーブル・オルセー・オランジュリーの3つの美術館には是非行ってほしいです😭💖
絵画に感動したのはもちろんなのですが、驚いたのは絵画展示の前で模写をする子どもたちが多く見られたことです。これはヨーロッパではごく普通に見られる光景なのだとか。美術への関心の高さや本物の芸術との身近さが感じられてそんな光景にも感動しました。
日本では有り得ませんよね・・・。鉛筆で簡単なメモも取るのが限界です😅
このような違いについて書かれている方がいたので、詳しく知りたい方はご覧になってみて下さい👇
『ダヴィンチ』歌詞
👇『ダヴィンチ』の歌詞は👇
初めて聴いた感想
さて、ここでSexyZoneの曲である『ダヴィンチ』について触れていきたいと思うのですが・・・。
率直に言いまして、この曲を聞いた時の感想「なんじゃこれ!すげぇ・・・。」
私の知る限り、レオナルド・ダ・ヴィンチを歌ってるアイドルなんて皆無です🤣
モナ・リザのイメージとは結び付かないPOPなメロディ(笑)
面白い!好き!って思いました。
そして、歌詞の内容がふ、深い・・・。
今の世の中を”芸術”という言葉で切っている。
またこれをSexyZoneが歌うと、はまりすぎてて・・・。私は沼にはまるばかりです。
ケンティーに関しては特に、美術鑑賞が趣味ということで、本当にこの曲を歌うにふさわしい!😭💖って思いました。
今の世の中
SNSが普及して色んな人と繋がることができるようになり、昔とは比べられないほど多くの言葉や画像や写真やらに出会うことが可能な世の中になりました。
それが良い面もあれば、悪い面もある。もしかすると悪い面が大きくなりつつある世の中かもしれません。InstagramやFacebook、私もやっていますが本当に承認欲求にあふれているなぁ😅と思っています。もちろん、とても参考になるものも多くあります。良い刺激を与えてくれるもの。でも・・・よく聞くのは”SNSを見ていると人と比べちゃう”ということ。友人からもよくこの話は聞きます。SNSを通してみる人の姿は本物ではありません。このようなことは歌詞の中にも歌われています。
芸術とは
歌詞の中に”芸術”という言葉がでてきますが、そもそも”芸術”とは何を意味するのか気になったので調べてみました。
まず、辞書で調べてみると・・・
【芸術】
明鏡国語辞典
人間が心に感じたことや思想などを、さまざまな方法・様式によって、鑑賞の対象となる美的な作品として作り出すこと。また、その作品。
と記されていました。では、歌詞のなかにでてくる”本物の芸術”とはどういうことでしょうか?
コリングウッドの『芸術の原理』
イギリスの哲学者であるロビン・ジョージ・コリングウッドは『芸術の原理』という著書のなかで以下のようなことを述べています。
今日は本来のあり方を外れた擬似芸術に覆われているとし、それらは人生のための芸術である魔術芸術と芸術のための芸術である娯楽芸術という類型に分けることができるとした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B8%E8%A1%93
魔術芸術とは芸術がもたらすさまざまな感情の刺激によって人々を実際の政治や商業などの実際的な狙いを持つ活動へと仕向ける種類の芸術と定義され(例えば教会のための芸術や軍楽などを含む)、娯楽芸術とは実際的な狙いがない活動へと仕向ける単に感情を高揚させるだけの芸術である。ヨーロッパの美術史ではこの魔術芸術と娯楽芸術が拮抗してきたとコリングウッドは概括し、真の芸術がその両方から脅威に晒されてきたと考えた。本来の芸術とは魔術や娯楽から分離されたもので、表現的で想像上の、ある種の言語であるとした。
つまり、”本来の芸術”とは人々を政治や商業などの実際的な狙いを持つ活動へと仕向けるものではなく、また、単に感情を高揚させるだけのものでもないということです。
正しく理解するには少し難しいかもしれませんが、
”心に感じたことや思想など訴えたいことを表現することなんだけど、決してそれは政治や営利目的などのために表現するのではない。そしてその表現にはきちんと意味することがある。”ということでしょうか・・・。
ん~難しいっ!
でも、なんとなく分かる気もします。
皆さんはどうでしょうか?
kokaの解釈
とまぁ、ここまで少し難しい話をしてしましました・・・😅
つまり何が言いたいかというと、『ダヴィンチ』の歌詞の中には”本当の芸術”という言葉が出てきますが、これは上記の”本来の芸術”の解釈と重ね合わせることができると思います。
SexyZoneは今の世の中にあふれている偽りの芸術ではなく”本来の芸術”という意味での”芸術”を追求していくということではないでしょうか。
SexyZoneは”自分たちの信念をもって歌でいまの世の中にメッセージを発信していくぜ!”ってな感じで。
決して、誰かとマウントを取り合ったり、インフルエンサーが言ってる主張を鵜呑みにするのではなく自分たちの心の中にある本当の気持ち、思い、願いを表現することに努めていくよってことかなって思います。
あ~なんて素敵な歌😭💖
ここまでkokaの深読みに付き合って下さりありがとうございます🙏
SexyZone、ただのアイドルではないなって改めて思いました😍
セクシーサンキュー😘
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