コロナ禍での刑務所(医療用ガウンの生産)

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こんにちは!kokaです。
このブログは雑多記事を書いていますが、今回は『刑務所』について取り上げたいと思います。
「え、突然”刑務所”?」って思われたそこのあなた、ほんとビックリしますよね😂
”刑務所”というとほとんどの人にとっては身近ではないと思いますが、
先日、ニュースで興味深い記事を見たのでそのことを紹介したいと思います。
この先を読んで頂ければ何故、kokaがこのことに触れようと思ったのか少しは知ってもらえると思います。よろしくお願いします🙇‍♀️

TBSのニュース報道

 新型コロナウイルスの対応に当たる医療現場を支援しようと、全国の刑務所が医療用ガウンの生産に乗り出しました。

(中略)

 「(Q.医療用ガウンを作ると聞いたときは)言葉が悪いんですけど『よし』て感じで、工場の収容者全員がひとつになってやる気になって、『よしやってやろう』って気持ちになって、ひとつになってやっています」(横浜刑務所の受刑者)

 横浜刑務所では今年10月末までに4万着を生産する計画で、刑務作業を担当する職員も受刑者たちの「やる気」を感じています。
 「(受刑者が)自分たちでもやれることができると、自分たちでもできるものがあると、意識が高まっています」(横浜刑務所 中屋亮一 看守長)

(以下略)

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3988245.htm?1590736276426より引用。一部省略。

👇記事の全文はこちらでご覧になってください。

この記事を読んで、個人的にはとっても良い試みだなと思いました。
このブログはkokaの独断と偏見で書いている部分もあるので、賛否両論あると思います。ご了承下さい。

罪を犯してしまうのは

私は刑務所に入ったこともなければ、身近に服役していた人がいるわけでもありません。しかし、普段から色んなニュースを見るたびに感じていることは、”きっと罪を犯したくて犯したわけではないんじゃないか。”ってことです。もちろん、犯罪を犯すことは人として許されることではないですし、社会で生きていくためにもルールは守られなければなりません。自分がもし、被害者になったら・・・家族や大切な人が被害にあったら・・・もちろん絶対に嫌です。罪を犯した人のことも決して許すことはできないと思います。
でも・・・

「普通」って難しい

私が大人になってから日々思うことは、”世の中って厳しい””生きるのって大変””普通って難しい”ってことです。正直に言って、子どもの頃はそんなこと考えたこともありませんでした。
両親が仲良く、経済力もあり、子どもを心の底から愛し、守り育ててくれる・・・
そんな家庭に生まれ、普通に学校に通い、良い友達にも恵まれ、高校、さらに大学へと進学し、そこそこ良い会社に就職、結婚し、家を買い、子どもに恵まれ、今度は自分が温かい家庭を築く・・・
世間でいう、”ごく普通の幸せ”ってこういうことなのかなと思います。
しかし、この”普通の幸せ”って本当は普通ではないと思ってます。とっても難しいものだと思ってます。
私も大学生の頃は恥ずかしながら現実というものをよく分かっておらず、「普通になんてなりたくない!頑張るんだ!」って思っていました。一方で「でも、普通って難しいよね」とその頃から気づいていた優秀な友人がいて、私もその言葉を聞いた時からなんとなく「普通って実は難しいのかもな」と心のどこかで考えるようにはなったのですがね。

大人になってわかること

大人になって、就職し結婚し、家庭を築いた今、胸を張って?「普通って超難しい!!!」って言えます😅苦笑
もう、何とか生きているだけでも凄いとさえ思う時がありますもの。

koka自身も

昔、私は両親をとても恨んでいる時期がありました。というのも、私の両親は私が思春期真っただ中の中学生の頃に離婚しています。それなりに辛い思いをして過ごしていた経験があり、”なんでこんな目に合わなければいけないんだ”とどうしようもない気持ちを抱えていたことがありました。それはそれは何度親にひどい言葉を投げつけてしまったことか・・・。大人になるにつれて両親それぞれともわだかまりがなくなり、今となっては笑い話になっている部分もありますが・・・。
とにかく、普通の幸せを手に入れらる人って世の中全体でみたら本当にごく一部の人なんじゃないかと思っています。何事もなく平和に過ごせてきた人は本当にそれだけで幸せなことだと思います。

性善説?

しかし、一方で不運な境遇、恵まれない人間関係、または自分自身の精神的な面や能力により苦しんでる人もいます。そして、そのような状況には決して望んでなっているわけではないと思います。自分が社会の中でつまずいてしまった時、支えてくれる環境や友人、周りの人がいたら何とかしがみついて頑張ることができるかもしれません。でも、それって努力でどうにかできる人もいれば、できない人もいる。
生きていく力が強い人もいれば強くない人もいる・・・。
人って本当に一人ひとり違うと思います。それは持って生まれた気質であったり、環境によって育った性格であったり・・・。

世の中には色んな罪で服役している人たちがいると思います。
そのなかにはきっと、真面目に生きてきたけれどどこかでつまずき、道を踏み外してしまった人が多いんじゃないかなと思います。私はどちらかというと性善説を信じている方なので😅

まとめ・・・

今回、何が言いたいかというと、そんな間違いを犯してしまった人にも再び”やりがい”や”喜び”、”社会の一員としての実感”を感じられる体験の場を与えてあげているという点で医療用ガウンの生産はとても意義があるということです。
別のニュースでは企業から刑務所側にマスクの縫製の依頼がきており、服役している人たちも”世の中の役に立てる”とやる気を出して取り組んでいると聞きました。
今回のこのニュースを見るまでは、あまり刑務所で服役している人々がどのような刑務作業をしているのか知りませんでしたが、もう少しこのことについても考えていきたいなと思いました。私の人生テーマは『愛』です。世界、まずは同じ国で暮らす人々の一人でも多くが幸せを感じて生きられる社会になることを願ってます。

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