こんにちは!kokaです。
皆さん、お元気にお過ごしでしょうか?
今回は「愛情と料理」について考えてみたいと思います。
なぜ料理かというと、kokaは食べることも料理することも好きだからです。
はい単純✋(笑)
世界一美味しかった
私はアラサーですが、今までに恐らく20数回バースデーケーキを食べてきたと思います。バースデーケーキだけでなく他のケーキも合わせたら数え切れません。
そんななかでも最も記憶に残り、これは世界一美味しかった❣と心の底から思ったケーキがあります。
それがコレ👇祖母が作ってくれたデコレーションケーキです。
私が今まで食べてきたケーキのなかには、高級なものや、有名店・人気店のケーキなど実にいろいろなケーキがあります。もちろんそれらのケーキもとても美味しく、記憶に残っているものもあります。でも、この祖母が作ってくれたバースデーケーキは私にとっては世界一。本当に美味しくて生涯忘れることはないと思います。
辛かった時期に
このケーキは、80歳近くになる祖母が私の誕生日に作ってくれたものです。
私が幼いころはよく、祖母が誕生日にケーキを焼いてくれました。
しかし、大きくなるにつれて市販のものを好んで買うようになり、小学生以降は祖母のケーキは食べた記憶がありません。そんななか、誕生日に祖母はこっそりとスポンジ生地を焼き、ケーキを一生懸命作ってくれたのです。まさかの出来事に驚いたのと同時にとても幸せで嬉しい気持ちでした。
以前の記事でちょろっとお話したことがありますが、私は結婚してすぐの頃に体調を崩していた時期がありました。その誕生日はそんな私が辛かった時期でもあります。そのようななかできっと祖母は私を元気づけようと久しぶりに作ってくれたのだと思います。
本当に本当に美味しくて、感動しました。ふわふわしたスポンジというよりはちょっとしっかりめで甘くて、甘すぎないクリームと合っていて・・・。
いや、味ももちろん美味しかったのですが、何といっても80歳近くにもなる祖母がせっせと私のためにつくってくれたことを思うと、それだけで言葉になりませんでした。
私の原体験
私は小さい頃からお料理を作るのがとても好きです。
結婚した今でもこだわっているのが料理。
オットに少しでも元気を与えたいなと思って、素人なりに色々と作ってみています!
私の実家は田舎にあるのですが、昔は小さな畑が家にありそこで祖父が野菜を作っていました。その畑でとったキュウリや茄子を切ったり、炒めたりして台所でお手伝いしていたことが私の原体験です。
一方、食べるのも大好き!
私は昔から嫌いなものがほとんどなく、何でも食べます!
母の作ってくれる料理はもちろんですが、祖母が作ってくれる料理も大好きで毎年毎年、運動会に作ってくれるちらし寿司は「こんなに美味しいものが他にあるものか!」と思うくらい好きでした。
毎日の食事は365日3食。それを終わりなく繰り返す。主婦(夫)ってすごい。そして今思えばとても幸せっだったことに、我が家はほとんど手作り料理でした。だからこそ私も自分の家族には愛情表現の一つとして美味しい料理を作りたいと思い日々過ごしているのかもしれません。
愛情と料理
こんなブログ記事をみつけ、目から鱗が落ちるようだったので紹介したいと思います。
よく、愛情がこもった料理は美味しいといいますが、これはこういうことだったのですね。
作り手が愛情をもって作っているから食べる側が美味しいと感じるだけなのではなく、
食べる側も作り手に愛情をもち、信頼して食べるために美味しいと感じる。
”相互効果”
なるほど!と思いました。
今の時代
そう考えると、今の時代は少し悲しいですね。
ほとんどのものがお金を出せば買えてしまう。美味しいものに出会っているようでも、実は”自分にとっての最高の味”に出会う機会は減っているのかもしれません。
みなさんも、大切な人のために料理つくってみてはどうでしょうか?😉
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